|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高里 椎奈(タカサト シイナ)
茨城県出身。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高里 椎奈(タカサト シイナ)
茨城県出身。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
港町の片隅に佇む雨宮骨董店。24歳のディーラー・雨宮陽人は不思議な力を持つ弟・海星と、骨董品の鑑定を引き受けている。なにかと2人の世話を焼く刑事、本木匡士と共に両親が巻きこまれた事件を解決して間もなく、雨宮骨董店にとある変化が。人嫌いの海星が積極的に人と関わり始めたのだ。弟の成長を喜ぶ陽人だったがひとつのチェストの存在に兄弟の心は揺れて…?互いを想いあう心が胸を打つ、美しきアンティーク・ミステリ!