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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松永 正訓(マツナガ タダシ)
1961(昭和36)年東京都生まれ。千葉大学医学部卒業、小児外科医に。同大附属病院で小児がんの治療・研究に携わる。2006年、「松永クリニック小児科・小児外科」開業。著書に『運命の子 トリソミー』(第20回小学館ノンフィクション大賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松永 正訓(マツナガ タダシ)
1961(昭和36)年東京都生まれ。千葉大学医学部卒業、小児外科医に。同大附属病院で小児がんの治療・研究に携わる。2006年、「松永クリニック小児科・小児外科」開業。著書に『運命の子 トリソミー』(第20回小学館ノンフィクション大賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「生まれてすぐ命が果てるかもしれません」―夫婦が授かった子は18トリソミーだった。染色体に異常があるため、脳から肺・消化器まで全身に先天性疾患を抱える。2019年1月9日、希ちゃん誕生。国…(続く)
「生まれてすぐ命が果てるかもしれません」―夫婦が授かった子は18トリソミーだった。染色体に異常があるため、脳から肺・消化器まで全身に先天性疾患を抱える。2019年1月9日、希ちゃん誕生。国内最高の医師とスタッフ総がかりでも次々に起こる緊急事態と生命の危機、そのたび迫られる決断…。だが夫婦は揺らがなかった。「できる限りのことをしてあげたい」。ある家族の軌跡と、予想もしなかった「未来」。
もくじ情報:はじめに 小児外科医が出会うさまざまな家族;1章 18トリソミーと宣告された日;2章 新しい病院へ;3章 育む日々;4章 誕生と手術;5章 初めての退院;6章 在宅医療的ケアと子育て;7章 再び自宅へ;8章 深夜の大量出血;9章 心停止;10章 肝臓にがんが見つかる;11章 最も難しい手術;12章 中心静脈カテーテルから感染;13章 2歳10か月;14章 新たな決意;15章 育ての親になる;16章 家庭裁判所への申立て;17章 新しい家族;おわりに 奇跡の人