教育課程は各学校の個性。意図的・計画的・組織的に編成し、子供が育ち、教師も育つ。横浜の教師が熱く語る。
もくじ情報：第１章　学校の授業と教育課程（教育課程と教師；カリキュラムとＯＥＣＤ提唱の教育の未来；横浜市教育委員会事務局の教育課程への取組）；第２章　各学校の教育課程と連携・接続（「社会に開かれた教育課程」とカリキュラムマネジメント；学校の教育課程全体と総合的な学習の時間；幼児期の教育との接続及び低学年における教育全体の充実）；第３章　各学校の教育課程編成（９年間を見通した教育課程の編成と資質・能力；「主体的、対話的で深い学び」を具現化するために；総合的な学習の時間と学校の教育課程；学習指導要領に見る道徳教育の変遷と教育課程の編成；特別活動の教育課程とホームルーム経営・キャリア教育）；第４章　今日的課題と教育課程（情報メディアを生かした令和の「ＩＣＴ活用授業改革」；特別支援教育と教育課程；外国籍、外国につながる子供の指導と教育課程）；第５章　カリキュラム・マネジメントとカリキュラム開発（これからのカリキュラム・マネジメント；カリキュラムとウェルビーイングの創造；コミュニティ・スクールと「ふるさとカリキュラム」）

北村　克久(キタムラ　カツヒサ)
横浜市立小学校教諭時代、理科・社会科の研究協力校・全国大会を経て横浜市教育委員会指導主事となる。横浜市教育課程研究委員会・カリキュラムセンター構想を担当。西部学校教育事務所長として学習状況調査と教育課程編成の研究、東部学校教育事務所長として地域と連携した子供の育成を研究。鎌倉女子大学准教授を経て、現在、星槎大学・大学院教授として、教育課程論、初等教科教育法（理科）コミュニティ・スクールの研究を重ねている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）