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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ウォード,アシュリー(ウォード,アシュリー)
英国ヨークシャー出身。シドニー大学の動物行動学の教授。ナンキョクオキアミから人類を含む哺乳類まで、動物行動の研究を積み重ねてきた。科学雑誌に100以上の論文を発表し、多くの学術書に引用されている ウォード,アシュリー(ウォード,アシュリー)
英国ヨークシャー出身。シドニー大学の動物行動学の教授。ナンキョクオキアミから人類を含む哺乳類まで、動物行動の研究を積み重ねてきた。科学雑誌に100以上の論文を発表し、多くの学術書に引用されている |
ウォール・ストリート・ジャーナル、ガーディアン、サンデー・タイムズ、各紙絶賛!ネズミは水に濡れた仲間を助けるために出かけるし、シロアリは女王のためには自爆をいとわない。カケスは雛を育てるために集団で保育園を運営し、ゾウは亡くなった家族の死を悼む。あまりよくない面でいえば、バッタは危機的な飢餓状況になると仲間に襲いかかり、動物園の器具を壊したゴリラは怒られるのが嫌で犯人は同居している猫だと示す…といったように、どこか私たちの姿を見ているようだ。アフリカから南極まで世界中を旅する著者が、動物たちのさまざまな生態とその背景にある「社会性」に迫りながら、彼らの知られざる行動の数々を紹介。動物や人物たちへの固定観念を打ち破る知的発見の一冊!
もくじ情報:1章 氷と嵐の世界に棲む謎の生物;2章 シロアリはコロニーを守るために自爆する;3章 イトヨが決断するとき;4章 渡り鳥は「群衆の叡智」で空を飛ぶ;5章 ネズミ、都市の嫌われ者が私たちに生き方を教えてくれる;6章 家族の死を悼むゾウ;7章 ライオン、オオカミ、ハイエナが生き延びるための策;8章 クジラ、イルカ、シャチ、最も謎めいた動物;9章 類人猿の戦争と平和