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本 > 芸術 > 音楽 > 音楽史
出版社名:青弓社
出版年月:2024年3月
ISBN:978-4-7872-7462-5
385P 21cm
植民地朝鮮の西洋音楽 在朝鮮日本人音楽家の活動をたどる
金志善/著
組合員価格 税込 5,940
(通常価格 税込 6,600円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:現在の韓国で流通する音楽用語は、日本が西洋音楽を受容した際に翻訳した漢語がもとになっているのはあまり知られていない。現在に連なるその源流には、どのような歴史的な背景があるのか。朝鮮半島での西洋音楽受容は、どのような実態だったのか。日本による植民地支配下の朝鮮で、日本から持ち込まれた西洋音楽文化が広まったプロセスを、日本人の教員や音楽家の具体的な活動を資料からたどることで明らかにする。また、植民地下の唱歌・音楽教育やクラシック音楽会、総力戦体制期の統制や一元化のありようにも迫る。支配国と被支配国という関係のなかで音楽を奏で、教え続けた「在朝鮮日本人」の実践を掘り起こし、朝鮮近代史・音楽…(続く
内容紹介:現在の韓国で流通する音楽用語は、日本が西洋音楽を受容した際に翻訳した漢語がもとになっているのはあまり知られていない。現在に連なるその源流には、どのような歴史的な背景があるのか。朝鮮半島での西洋音楽受容は、どのような実態だったのか。日本による植民地支配下の朝鮮で、日本から持ち込まれた西洋音楽文化が広まったプロセスを、日本人の教員や音楽家の具体的な活動を資料からたどることで明らかにする。また、植民地下の唱歌・音楽教育やクラシック音楽会、総力戦体制期の統制や一元化のありようにも迫る。支配国と被支配国という関係のなかで音楽を奏で、教え続けた「在朝鮮日本人」の実践を掘り起こし、朝鮮近代史・音楽史・教育史の視点を交差させて、彼らが植民地朝鮮の西洋音楽受容に果たした役割を浮き彫りにする。日韓の近代音楽史の新たな側面を明らかにする労作。
日本による植民地支配下の朝鮮で、日本から持ち込まれた西洋音楽文化が広まったプロセスを、日本人の音楽家や教員の具体的な活動を資料からたどることで明らかにする。朝鮮近代史・音楽史・教育史の視点を交差させて、日韓の近代音楽史の新たな側面を照らし出す。
もくじ情報:序章 日韓近代西洋音楽受容史の研究動向;第1章 西洋音楽の受容過程;第2章 在朝鮮日本人音楽家と東京音楽学校―『近代日本音楽年鑑』と『東京音楽学校一覧』の分析を中心に;第3章 音楽教育政策と音楽教育関連教科書;第4章 唱歌・音楽教育の実態;第5章 師範学校音楽教員の活動;第6章 日本人音楽家による音楽会の実態;第7章 総力戦体制下の朝鮮と音楽の役割―組織の一元化と在朝鮮日本人音楽家の活動;終章 日本人音楽家の朝鮮活動がもたらした日韓西洋音楽受容史の再構築
著者プロフィール
金 志善(キム ジソン)
東京大学大学院総合文化研究科韓国学研究センター特任准教授。専攻は日韓近代音楽史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
金 志善(キム ジソン)
東京大学大学院総合文化研究科韓国学研究センター特任准教授。専攻は日韓近代音楽史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)