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出版社名:京都大学学術出版会
出版年月:2024年3月
ISBN:978-4-8140-0526-0
264P 21cm
語りの場からの学問創成 当事者、ケア、コミュニティ
嶺重慎/〔ほか〕編
組合員価格 税込 2,574
(通常価格 税込 2,860円)
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内容紹介・もくじなど
数値化・普遍化に傾注する従来の学問のみでは、弱くゆらぎやすい私たちの「生」をとらえることはできない。これを打開する鍵が、多様な困り事を抱えたひとびとの「声にならない“声”」の中にある。障害・依存症・難病の当事者の「語りの場」から、学問が「生に対する意義」を回復するための挑戦。
もくじ情報:第1部 「当事者の語り」と学問の融合を目指して(当事者研究:知と倫理;ケアの倫理:中動態に基づく意思決定モデルと「言葉のバリアフリー化」;対談 当事者研究とケアの倫理:その響き合うところ);第2部 当事者による語りと学問創成の可能性(痛みのある人生を生きる:社会と繋がるための私の試行錯誤;「障害」について考え…(続く
数値化・普遍化に傾注する従来の学問のみでは、弱くゆらぎやすい私たちの「生」をとらえることはできない。これを打開する鍵が、多様な困り事を抱えたひとびとの「声にならない“声”」の中にある。障害・依存症・難病の当事者の「語りの場」から、学問が「生に対する意義」を回復するための挑戦。
もくじ情報:第1部 「当事者の語り」と学問の融合を目指して(当事者研究:知と倫理;ケアの倫理:中動態に基づく意思決定モデルと「言葉のバリアフリー化」;対談 当事者研究とケアの倫理:その響き合うところ);第2部 当事者による語りと学問創成の可能性(痛みのある人生を生きる:社会と繋がるための私の試行錯誤;「障害」について考えることの学問的楽しさ:京大バリアフリーフォーラムに参加して;仲間・自己・責任:自己権利擁護の前提条件についての覚書;関係性とことば;障害のある人のナラティヴから見えてくるもの:当事者の語りデータベースを通じて考える;精神障害者の当事者研究;自立生活、その後試論);第3部 バリアフリーフォーラムという学問創成の場(フォーラムを俯瞰する;フォーラムの運営:事務局の対応)
著者プロフィール
嶺重 慎(ミネシゲ シン)
京都大学名誉教授。1986年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。2023年京都大学を定年退職。専門は宇宙物理学(ブラックホール天文学)。専門研究の傍らバリアフリー学習教材(点字版・手話版)製作や京都大学バリアフリーシンポジウムの企画に携わる。2007年井上学術賞、2008年日本天文学会林忠四郎賞、2012年京都新聞教育社会賞受賞
嶺重 慎(ミネシゲ シン)
京都大学名誉教授。1986年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。2023年京都大学を定年退職。専門は宇宙物理学(ブラックホール天文学)。専門研究の傍らバリアフリー学習教材(点字版・手話版)製作や京都大学バリアフリーシンポジウムの企画に携わる。2007年井上学術賞、2008年日本天文学会林忠四郎賞、2012年京都新聞教育社会賞受賞