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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
久坂部 羊(クサカベ ヨウ)
1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪府立成人病センター(現・大阪国際がんセンター)で麻酔科医、神戸掖済会病院一般外科医、在外公館で医務官として勤務。2003年、医療小説『廃用身』(幻冬舎)で作家デビュー。14年『悪医』(朝日新聞出版)で第3回日本医療小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 久坂部 羊(クサカベ ヨウ)
1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪府立成人病センター(現・大阪国際がんセンター)で麻酔科医、神戸掖済会病院一般外科医、在外公館で医務官として勤務。2003年、医療小説『廃用身』(幻冬舎)で作家デビュー。14年『悪医』(朝日新聞出版)で第3回日本医療小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
老いれば健康の維持がむずかしくなるのは当たり前。老いて健康を追い求めるのは、どんどん足が速くなる動物を追いかけるようなもの。予防医学にはキリがなく、医療には限界がある。健康を害していないのに、病…(続く)
老いれば健康の維持がむずかしくなるのは当たり前。老いて健康を追い求めるのは、どんどん足が速くなる動物を追いかけるようなもの。予防医学にはキリがなく、医療には限界がある。健康を害していないのに、病気かどうか気を揉む人にこそ、健康診断で本当は何を診断されているのかを知ってほしい。過剰な医療を避け、穏やかな最期を迎えるために準備すべきことを、現役健診センター勤務医が伝える。
もくじ情報:第1章 健康の「入口」;第2章 健診センターに勤めてわかったこと;第3章 メタボ健診の功罪;第4章 現代の健康;第5章 精神の健康という難問;第6章 健康と老化;第7章 健康を失って見えるもの;第8章 健康の「出口」