|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
古山 和男(フルヤマ カズオ)
リコーダー演奏家。古楽・音楽文化史研究家。夏目漱石研究家。岐阜県恵那市生まれ。早稲田大学政治経済学部を1973年に卒業。専門はルネサンス・バロック時代の音楽理論と演奏法、舞踏法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 古山 和男(フルヤマ カズオ)
リコーダー演奏家。古楽・音楽文化史研究家。夏目漱石研究家。岐阜県恵那市生まれ。早稲田大学政治経済学部を1973年に卒業。専門はルネサンス・バロック時代の音楽理論と演奏法、舞踏法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
漱石の謎「文学の形式はF+f」「敵を百年計画で斃す」の意味は何か。日露戦争の戦死者、霊が現れる能楽の夢幻能に手がかりが。『草枕』の那美も『三四郎』の美禰子も、亡霊の「迷女」だった!!
もくじ情報:第1章 『趣味の遺伝』 夢幻能小説の原型;第2章 『坊っちゃん』 誤解された「マドンナ」;第3章 『虞美人草』 ヒロインそしてマドンナ;第4章 『草枕』 幽玄にして綺麗な夢幻能;第5章 『三四郎』 夢幻能小説の集大成;第6章 承前『三四郎』 ストレイシープの謎掛け;第7章 『吾輩ハ猫デアル』 化猫が語る時事諷刺;第8章 その他の作品 『琴のそら音』など