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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大澤 真幸(オオサワ マサチ)
1958・10・15~。社会学者。長野県松本市生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞、『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大澤 真幸(オオサワ マサチ)
1958・10・15~。社会学者。長野県松本市生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞、『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
神自身が信仰を投資に喩えるイスラーム教のもとで、どうして逸早く資本主義が発達しなかったのか。クリスチャンの息子達を集めて皇帝の忠実な親衛隊に育て上げたオスマン帝国の「デヴシルメ」はなぜ実現可能だったのか。法を重視し、法に徹底した情熱を注ぎこんだはずのイスラーム圏で、「法の支配」がなぜ崩壊したのか。など、イスラーム社会構造の本質に迫る。シリーズ第四弾!
もくじ情報:第1章 贖罪の論理;第2章 純粋な一神教;第3章 “投資を勧める神”のもとで;第4章 「法の支配」をめぐる奇妙なねじれ;第5章 「法の支配」のアンチノミー;第6章 人間に似た神のあいまいな確信;第7章 預言者と哲学者;第8章 奴隷の軍人;第9章 信仰の外注;第10章 〓神と商品;第11章 イスラームと反資本主義