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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中沢 新一(ナカザワ シンイチ)
1950年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。思想家、人類学者。京都大学特任教授。著書に『増補改訂 アースダイバー』(桑原武夫賞)、『カイエ・ソバージュ』(小林秀雄賞)、『チベットのモーツァルト』(サントリー学芸賞)、『森のバロック』(読売文学賞)、『哲学の東北』(斎藤緑雨賞)など多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中沢 新一(ナカザワ シンイチ)
1950年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。思想家、人類学者。京都大学特任教授。著書に『増補改訂 アースダイバー』(桑原武夫賞)、『カイエ・ソバージュ』(小林秀雄賞)、『チベットのモーツァルト』(サントリー学芸賞)、『森のバロック』(読売文学賞)、『哲学の東北』(斎藤緑雨賞)など多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ルソーとモンテーニュを引き継いだ“革命的学科”=「人類学」。「非二元論」を組み込んだ構造主義は、無我の思想の実践である『神話論理』、「プロレタリア科学」を生み、そして、贈与論に新次元を開く人間科学のアインシュタインを探求する。『仮面の道』を日本に繋ぐことが明かす、地震と山の神とポトラッチ・市をめぐる神話的思考の瞠目の相関性。「構造主義」を再生する画期的著作!
もくじ情報:プロローグ 革命的科学;第1章 構造主義の仏教的起源(レヴィ=ストロースと仏教;仏教の中の構造主義;構造主義の中の仏教);第2章 リュシアン・セバーク小伝(高等研究院での出会い;新しい神話研究 ほか);第3章 構造の奥(双分制;レヴィ=ストロースの弁証法 ほか);第4章 仮面の道の彼方へ(地震多発地帯;ブリティッシュ・コロンビアのレヴィ=ストロース ほか)