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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
樺山 紘一(カバヤマ コウイチ)
1941年東京生まれ。東京大学卒。専門は西洋中世史、西洋文化史。東京大学文学部教授、国立西洋美術館長を経て、東京大学名誉教授、印刷博物館顧問、渋沢栄一記念財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 樺山 紘一(カバヤマ コウイチ)
1941年東京生まれ。東京大学卒。専門は西洋中世史、西洋文化史。東京大学文学部教授、国立西洋美術館長を経て、東京大学名誉教授、印刷博物館顧問、渋沢栄一記念財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
森と石、都市と農村が展いた後発のヨーロッパ文明は、どのようにして世界史の領導者になったのか。戦争・飢餓・疫病、ルネサンス・宗教改革・大航海を経てきたその歴史に、建設と改新、破壊と停滞のリズムを読み取り、歴史を動かす事件を追う。西洋史の泰斗が、古代から近代に至るまで、文明を一つのシステムとして通観す…(続く)
森と石、都市と農村が展いた後発のヨーロッパ文明は、どのようにして世界史の領導者になったのか。戦争・飢餓・疫病、ルネサンス・宗教改革・大航海を経てきたその歴史に、建設と改新、破壊と停滞のリズムを読み取り、歴史を動かす事件を追う。西洋史の泰斗が、古代から近代に至るまで、文明を一つのシステムとして通観する格好のヨーロッパ入門!
もくじ情報:第1章 太古の大陸にて(森と石の原景;ケルト人の雄姿;南の巨人・ローマ);第2章 建設と破壊(ゲルマン人がきた;カールの帝国;ヨーロッパの外周から);第3章 改新の世紀(西暦千年のあとに;農村文明の誕生―改新・その一 ほか);第4章 精神と生活の範型(ルネサンス―地中海との和解;宗教改革―歓喜する内面;日常生活のミリュー―十六世紀の敷居の上で);第5章 成人に達した文明(十六世紀―短い夏;国際経済システムの確立;絶対主義国家へ;一六四八年―危機の十七世紀)