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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
李 制勳(イ ジェフン)
『ハンギョレ』政治部統一外交チームの先任記者である。『ハンギョレ』編集局長と『ハンギョレ21』編集長、ハンギョレ新聞社労働組合長、社主組合長などを務めた。ソウル大学校で社会学を学び、北韓大学院大学校では「『第二次朝鮮半島核危機』の発生原因に関する研究」(2008年)をテーマに碩士学位を、「盧泰愚政権の北方政策と非対称的な脱冷戦」(2016年)をテーマに博士学位を受けた 李 制勳(イ ジェフン)
『ハンギョレ』政治部統一外交チームの先任記者である。『ハンギョレ』編集局長と『ハンギョレ21』編集長、ハンギョレ新聞社労働組合長、社主組合長などを務めた。ソウル大学校で社会学を学び、北韓大学院大学校では「『第二次朝鮮半島核危機』の発生原因に関する研究」(2008年)をテーマに碩士学位を、「盧泰愚政権の北方政策と非対称的な脱冷戦」(2016年)をテーマに博士学位を受けた |
もくじ情報:1 非対称な脱冷戦と一民族二国家の始まり(一九九〇年~一九九七年)(韓ソ修交と消えた核の傘;南北国連同時・分離加入;ひとつとふたつのあいだの悲喜劇―南北基本合意書1 ほか);2 平和の狭すぎる回廊にて(一九九八年~二〇〇七年)(金大中、「苦難の行軍」をする北に手を差し伸べる;金剛山観光、ある失郷民の故郷への思い;「金正日がどんな人物なのか調べていらっしゃい」 ほか);3 一〇年の冬と二年の春(二〇〇八~二〇二〇年)(李明博政権の対北朝鮮強硬政策と北朝鮮崩壊論;金剛山観光一〇年と立ち止まる未来;金正日の死、関係回復の機会を一蹴した韓国 ほか)