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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
湊 一樹(ミナト カズキ)
1979年青森県生まれ。東北大学経済学部卒。2006年ボストン大学より修士号(政治経済学)を取得後、日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所に入所。現在、同地域研究センター研究員。専門はインドを中心とする南アジアの政治経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 湊 一樹(ミナト カズキ)
1979年青森県生まれ。東北大学経済学部卒。2006年ボストン大学より修士号(政治経済学)を取得後、日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所に入所。現在、同地域研究センター研究員。専門はインドを中心とする南アジアの政治経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
世界一の人口、急成長する経済、世界最大の民主主義、グローバルサウスの盟主…国際舞台で存在感を増す「大国インド」。だが、足元では権威主義化が急速に進む。2014年にナレンドラ・モディが首相に…(続く)
世界一の人口、急成長する経済、世界最大の民主主義、グローバルサウスの盟主…国際舞台で存在感を増す「大国インド」。だが、足元では権威主義化が急速に進む。2014年にナレンドラ・モディが首相に就任して以降、権力維持・拡大のために、実態と離れた「大国幻想」を振りまき、一強支配を推進しているからだ。本書は、政治・経済・社会・外交に至るまで「モディ化」が進行するインドの実像と問題を冷徹な視点から描き出す。
もくじ情報:プロローグ 大国幻想のなかのインド;第1章 新しいインド?;第2章 「カリスマ」の登場;第3章 「グジャラート・モデル」と「モディノミクス」;第4章 ワンマンショーとしてのモディ政治;第5章 新型コロナ対策はなぜ失敗したのか;第6章 グローバル化するモディ政治;エピローグ 「モディ化」と大国幻想