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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
岡本 裕一朗(オカモト ユウイチロウ)
1954年、福岡県生まれ。玉川大学名誉教授。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、現在に至る。西洋の近現代哲学を専門とするほか、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究も行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 岡本 裕一朗(オカモト ユウイチロウ)
1954年、福岡県生まれ。玉川大学名誉教授。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、現在に至る。西洋の近現代哲学を専門とするほか、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究も行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
哲学書は総じて分厚く難解で、本の最後まで読み通すのはなかなか難しい。そこで本書は、有名古典から現代のベストセラーまで、歴史に刻まれた50の哲学名…(続く)
哲学書は総じて分厚く難解で、本の最後まで読み通すのはなかなか難しい。そこで本書は、有名古典から現代のベストセラーまで、歴史に刻まれた50の哲学名著の論点について、図解を使いつつわかりやすく解説した。『方法序説』『パンセ』『社会契約論』『純粋理性批判』『存在と時間』など50書目のほか、文庫版増補として、イタリアの哲学者ヴィーコによる問題作と、自然主義を標榜したデネットの代表作の解説を新たに巻末収録。
もくじ情報:第1章 「哲学の誕生」と「神とは何か」を知る名著10冊―そもそも哲学って何?(『ソクラテスの弁明』ソクラテス/プラトン;『国家』プラトン ほか);第2章 「理性とは何か」がわかる名著10冊―どうすれば正しい判断ができるか?(『エセー』ミシェル・ド・モンテーニュ;『ノヴム・オルガヌム』フランシス・ベーコン ほか);第3章 「世界」と「自分」のつながりが見える名著10冊―この世の中をどう生きるべきか?(『純粋理性批判』イマヌエル・カント;『道徳および立法の諸原理序説』ジェレミー・ベンサム ほか);第4章 人間の「存在」をめぐる名著10冊―いったい自分は何者なのか?(『物質と記憶』アンリ・ベルクソン;『指示について』バートランド・ラッセル ほか);第5章 「今と未来」を読み解く名著10冊―哲学はどこへ行くのか?(『コミュニケイション的行為の理論』ユルゲン・ハーバーマス;『言語論的転回』リチャード・ローティ ほか)