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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松岡 圭祐(マツオカ ケイスケ)
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松岡 圭祐(マツオカ ケイスケ)
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
単身赴任中の父と3か月を過ごすため、高校生の琉唯は母・妹とともにウクライナに来た。初日の夜から…(続く)
単身赴任中の父と3か月を過ごすため、高校生の琉唯は母・妹とともにウクライナに来た。初日の夜から両親は口論を始め、琉唯は見知らぬ国で不安を抱えていた。やがてロシアによる侵攻が近いと退避勧告が出され、一家は慌ただしく帰国の準備を始める。しかし新型コロナウイルスの影響で飛行機に乗ることができない。遠くから響く爆発の音―。一瞬にして戦場と化したブチャの街で、琉唯は戦争の実態をまのあたりにする。