帯状疱疹は成人の約９割がなる可能性があり、子育て世代で増加、女性は５０代が要注意です！体や顔の片側に神経痛のような痛みが出るのが最初のサイン。痛いところに赤い発痕ができたら、帯状疱疹の可能性大です。
もくじ情報：１　なぜなるの？どんな人がなるの？帯状疱疹を知ろう！（帯状疱疹は成人の約９割がなる！？帯状疱疹は水ぼうそうのウイルスが原因　ほか）；２　痛みからはじまる帯状疱疹　症状の特徴と進行を知る（帯状疱疹の症状の特徴を知る；体の片側の“ピリピリ痛”が前ぶれ！？　ほか）；３　初期治療が大切！最新治療法とワクチン予防（自己判断せず迷ったら皮膚科へ；症状に合った治療法で進められる　ほか）；４　後遺症を防ぐ！帯状疱疹後神経痛を知る（皮膚はきれい、でも痛みだけ残る後遺症；２割の人が帯状疱疹後神経痛になる　ほか）；５　ウイルスに勝つ！免疫力アップの生活習慣（栄養、運動、睡眠から生活を見直す；習慣１　ストレスをためない　ほか）

本田　まりこ(ホンダ　マリコ)
まりこの皮フ科院長。東京慈恵会医科大学皮膚科客員教授。１９７３年東京女子医科大学医学部卒業、東京慈恵会医科大学皮膚科に入局。同大学院教授などを経て、２０１４年に、皮膚専門クリニックのまりこの皮フ科（神奈川県）を開院。専門はアトピー性皮膚炎、ウイルス性皮膚疾患（単純ヘルペス、帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、ウイルス性疣贅）。性器ヘルペス研究の第一人者で、正しい知識の普及にも努める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）