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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
君嶋 彼方(キミジマ カナタ)
1989年生まれ。東京都出身。2021年、「水平線は回転する」で第12回小説野性時代新人賞を受賞。同作を改題した本書でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 君嶋 彼方(キミジマ カナタ)
1989年生まれ。東京都出身。2021年、「水平線は回転する」で第12回小説野性時代新人賞を受賞。同作を改題した本書でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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「朝、鏡には見覚えのある女が映っていた。同じクラスの水村だ」―高1の夏、坂平陸はひょんなことから同級生の水村まなみと体が入れ替わってしまう。そつなく陸を演じるまなみに比べ、まなみとして振る舞えず落ち込む陸。元に戻れぬまま女性として直面する結婚、妊娠、出産…リアリティ溢れる描写が激賞された第12回小説野性時代新人賞受賞作。まなみ側の視点が読める「アナザーストーリー“Side M”」も収録。
「朝、鏡には見覚えのある女が映っていた。同じクラスの水村だ」―高1の夏、坂平陸はひょんなことから同級生の水村まなみと体が入れ替わってしまう。そつなく陸を演じるまなみに比べ、まなみとして振る舞えず落ち込む陸。元に戻れぬまま女性として直面する結婚、妊娠、出産…リアリティ溢れる描写が激賞された第12回小説野性時代新人賞受賞作。まなみ側の視点が読める「アナザーストーリー“Side M”」も収録。