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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
美馬 達哉(ミマ タツヤ)
立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。京都大学大学院医学研究科博士課程修了。博士(医学)。京都大学大学院医学研究科附属脳機能総合研究センター准教授などを経て現職。研究テーマは臨床脳生理学、医療社会学、医療人類学、生命倫理、現代思想 美馬 達哉(ミマ タツヤ)
立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。京都大学大学院医学研究科博士課程修了。博士(医学)。京都大学大学院医学研究科附属脳機能総合研究センター准教授などを経て現職。研究テーマは臨床脳生理学、医療社会学、医療人類学、生命倫理、現代思想 |
もくじ情報:第1章 公衆の健康とは何か―公衆衛生の系譜学(ペストと公衆の健康;衛生学の誕生;コレラと結核;おわりに―人口の管理…(続く)
もくじ情報:第1章 公衆の健康とは何か―公衆衛生の系譜学(ペストと公衆の健康;衛生学の誕生;コレラと結核;おわりに―人口の管理と規律);第2章 公衆衛生の倫理―健康、社会、そして自由を守るために(公衆衛生倫理学の枠組み;公衆衛生の主体;公衆衛生の介入場面;公衆衛生の目的;公衆衛生の正当化;おわりに―公衆衛生の倫理をめぐる二律背反);第3章 個人の集団、集合体の集団―パンデミックが照らし出す二つの集合性(集団化の結果としての集団;個人の集団;ホロビオントの集団;集団化の見本市);第4章 デジタル化と社会防衛―医療・健康・身体情報の利活用と生政治、規律権力、そしてジェンダー・ポリティクス(フーコーの生権力;医療・健康情報のデジタル化と生権力;フーコーの統治性と司牧的権力;フェムテックと統治性、そして人的資本への投資;おわりに―未来に向けた五つの論点)