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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
パスリー,ジーン(パスリー,ジーン)
脚本家。ニューヨーク大学ティッシュ芸術学部で映画制作を学び、日本語の学士号と映画学の修士号を取得。2020年、コーク国際映画祭で観客賞を受賞した共同脚本のThe Bright Sideがあり、2021年、自身が監督・脚本を務めた短編映画Ship of Souls 精霊船は、アイルランド映画テレビ賞にノミネートされた。また、アイルランド放送協会のラジオ番組にもレギュラー出演している。長年日本で暮らしていたが、現在はアイルランドのダブリンで、ラフカディオ・ハーンが幼少期に暮らしていた家の近くに住んでいる。本書が初の小説作品 パスリー,ジーン(パスリー,ジーン)
脚本家。ニューヨーク大学ティッシュ芸術学部で映画制作を学び、日本語の学士号と映画学の修士号を取得。2020年、コーク国際映画祭で観客賞を受賞した共同脚本のThe Bright Sideがあり、2021年、自身が監督・脚本を務めた短編映画Ship of Souls 精霊船は、アイルランド映画テレビ賞にノミネートされた。また、アイルランド放送協会のラジオ番組にもレギュラー出演している。長年日本で暮らしていたが、現在はアイルランドのダブリンで、ラフカディオ・ハーンが幼少期に暮らしていた家の近くに住んでいる。本書が初の小説作品 |
小泉八雲の一生をえがききった唯一の邦訳伝記小説。のちに『怪談』を生みだす男が最後に選んだ地は、開国直後の日本。ひとりの異邦人、ラフカディオ・ハーンが…(続く)
小泉八雲の一生をえがききった唯一の邦訳伝記小説。のちに『怪談』を生みだす男が最後に選んだ地は、開国直後の日本。ひとりの異邦人、ラフカディオ・ハーンが小泉八雲となるまで―。
もくじ情報:プロローグ―一八五四年 ダブリン・アイルランド;極東の国へ―一八八九年 ニューヨーク・アメリカ;アビシニア号にて―一八九〇年 太平洋上;日本上陸―一八九〇年 横浜;出雲の国―一八九〇年 松江;結婚―一八九〇年 松江;耳なし芳一―一八九一年 松江;山陰の旅―一八九一年 松江;浦島太郎―一八九一年 松江;さようなら!―一八九一年 松江;弟ジェームズ―一八九一年 熊本;九州の学生たちと―一八九二年 熊本;八雲立つ―一八九三年 熊本;再会と別れ―一八九四年 熊本;揺らぐ心―一八九四年 熊本;鯉のぼりと柔術―一八九五年 神戸;帰化―一八九五年 神戸;神様の里―一八九七年 東京;噴火―一九〇二年 東京;解雇通知―一九〇二年 東京;富士山へ―一九〇三年 東京;黒い蜻蛉―一九〇四年 東京