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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
シース,ニール(シース,ニール)
NYUグロスマン医科大学院教授。病理学を専門とし、成体幹細胞の可塑性や間質の組織などの研究で知られ、長年にわたり複雑性理論に関する研究をつづけてきた。これまで人体の一組織にすぎないと考えられていた間質は、固有の生理機能を営む臓器と捉えられるべきであるとの見解を示し、一般メディアにも取り上げられ大きな注目を集める。本書がはじめての著書 シース,ニール(シース,ニール)
NYUグロスマン医科大学院教授。病理学を専門とし、成体幹細胞の可塑性や間質の組織などの研究で知られ、長年にわたり複雑性理論に関する研究をつづけてきた。これまで人体の一組織にすぎないと考えられていた間質は、固有の生理機能を営む臓器と捉えられるべきであるとの見解を示し、一般メディアにも取り上げられ大きな注目を集める。本書がはじめての著書 |
注目の科学者が複雑系理論の全体像をわかりやすく紹介。カオス、相…(続く)
注目の科学者が複雑系理論の全体像をわかりやすく紹介。カオス、相対性理論、量子力学といった科学知識に加え哲学、仏教の知見を総動員して迫る、世界と意識の謎。
もくじ情報:1 複雑性(存在の科学;秩序、カオス、複雑性の起源;複雑性の規則と隣接可能性);2 相補性とホラルキーあるいは「無限の身体」(細胞レベル:身体と細胞;分子レベル:細胞説を超えて;原子レベル:ガイア;素粒子レベル;量子ストレンジネス;すべてのレベル:時空と量子泡);3 意識(「意識のハード・プロブレム」について;ウィーン学団と科学的経験論;クルト・ゲーデルと形式論理学の限界;形而上学の帰還:根源的認知)