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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
宇佐美 まこと(ウサミ マコト)
1957年愛媛県生まれ。2006年「るんびにの子供」で第1回『幽』怪談文学賞“短編部門”大賞を受賞しデビュー。’17年『愚者の毒』で第70回日本推理作家協会賞“長編及び連作短編集部門”を受賞。怪異や人間の闇に迫る作品で注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宇佐美 まこと(ウサミ マコト)
1957年愛媛県生まれ。2006年「るんびにの子供」で第1回『幽』怪談文学賞“短編部門”大賞を受賞しデビュー。’17年『愚者の毒』で第70回日本推理作家協会賞“長編及び連作短編集部門”を受賞。怪異や人間の闇に迫る作品で注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
女子高生・美優は思いがけず妊娠してしまう。堕胎するにはすでに遅く、福祉の手によって奥多摩にあるゲストハウス「グリーンゲイブルズ」に預けられる。そこでは明良と華南子という兄妹が、事情を抱えた子どもた…(続く)
女子高生・美優は思いがけず妊娠してしまう。堕胎するにはすでに遅く、福祉の手によって奥多摩にあるゲストハウス「グリーンゲイブルズ」に預けられる。そこでは明良と華南子という兄妹が、事情を抱えた子どもたちの里親となって、母・類子と暮らしていた。彼らにもまた絶望の淵に立たされた壮絶な過去があるらしいが…。家族のあり方を問う長編ミステリー。