お腹、ウエストというのは、肋骨と骨盤の隙間にあるもの。ここは身体のなかで唯一、骨に覆われていない部分です。むき出しになった内臓を支えているのは何かというと、私たちの腹横筋です。腹横筋は、内臓を覆って支えるコルセットのような重要な役目があるのです。骨がない分、やればやっただけ効果が出やすいのがお腹です。腹横筋を鍛える呼吸とストレッチで、眠っていたくびれが必ず目を覚まします。年齢は関係ありません。いくつになって始めても、必ずやっただけの効果が出るのです。
もくじ情報：１　腹横筋ブレスがどうしてウエストに効くの？（くびれは、女の意識が現れる　気を抜けばすぐにお肉がつく年齢でも、エクササイズの効果は抜群！；腹横筋ブレスで身体が変わるワケ　ぽっこりお腹も浮き輪わき腹もエクササイズでくびれウエストに！；３つの腹筋を正しい位置に　ゆるんだ骨格と腹筋を立て直して、くびれの道筋を作ろう　ほか）；２　くびれが目覚める！毎日の基本エクササイズ＆姿勢（“基本”腹横筋ブレス　基本姿勢と腹式呼吸の確認；“準備体操”肩甲骨と肋骨まわりをほぐしてほぐして；“ヤセるウォーキングの基本”肩甲骨を引き寄せ、腕をしっかり振って歩く）；３　ゆがみ、ずん胴、ぽっこりタイプ…、自分だけのひっぱりダイエット（“Ａタイプ”ゆがみさんエクササイズ；“Ｂタイプ”ずん胴さんエクササイズ；“Ｃタイプ”ぽっこりさんエクササイズ）

長坂　靖子(ナガサカ　ヤスコ)
１９６８年長野県生まれ。日本ウォーキングセラピスト協会代表理事。株式会社インプレックス代表取締役。１９８５年ミス日本受賞。１９８９年「ミス・インターナショナル・ミスワールド」日本代表選出大会において東日本代表となり、本選に出場。１９９０年準ミスワールド日本代表のタイトルを獲得。結婚・出産・海外生活を経て、１９９９年ウォーキングインストラクターの資格を取得。歩き方はもちろん、姿勢、立ち居振る舞いなど多方面からの「トータルビューティー」をプロデュース。講座、社員教育、ＣＭ、雑誌連載など精力的に活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）