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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
羽生 飛鳥(ハニュウ アスカ)
1982年神奈川県生まれ。上智大学卒。2018年「屍実盛」で第15回ミステリーズ!新人賞を受賞。同作を収録した『蝶として死す 平家物語推理抄』で2021年デビュー。歴史小説と本格ミステリの融合を追求する新鋭。児童文学作家としても活躍している(齊藤飛鳥名義)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 羽生 飛鳥(ハニュウ アスカ)
1982年神奈川県生まれ。上智大学卒。2018年「屍実盛」で第15回ミステリーズ!新人賞を受賞。同作を収録した『蝶として死す 平家物語推理抄』で2021年デビュー。歴史小説と本格ミステリの融合を追求する新鋭。児童文学作家としても活躍している(齊藤飛鳥名義)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本各地を駆け抜けたダークヒーロー。彼が起こした事件が歴史さえも動かす。鎌倉時代の都でつつましく暮らす老侍。その正体は、かつてその名を轟かせた大盗賊・小殿だった。彼に興味を持って訪れた、下…(続く)
日本各地を駆け抜けたダークヒーロー。彼が起こした事件が歴史さえも動かす。鎌倉時代の都でつつましく暮らす老侍。その正体は、かつてその名を轟かせた大盗賊・小殿だった。彼に興味を持って訪れた、下級貴族の橘成季と仏師運慶、少年僧侶“明けの明星”の3人に、小殿はある貴族の屋敷から真珠を盗んだ話を語る。客人たちは、厳重な警備の中で不可能と思える盗みを成功させた手口の謎解きに挑むのだが…(「真珠盗」)。あらゆる宝を盗んだ大盗賊の伝説をめぐる、本格歴史ミステリ!