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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
実石 沙枝子(ジツイシ サエコ)
1996年生まれ、静岡県出身。「別冊文藝春秋」新人発掘プロジェクト1期生(和足冴・名義)。第11回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞(実石サエコ名義)。2022年、『きみが忘れた世界のおわり』(「リメンバー・マイ・エモーション」から改題)で第16回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 実石 沙枝子(ジツイシ サエコ)
1996年生まれ、静岡県出身。「別冊文藝春秋」新人発掘プロジェクト1期生(和足冴・名義)。第11回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞(実石サエコ名義)。2022年、『きみが忘れた世界のおわり』(「リメンバー・マイ・エモーション」から改題)で第16回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
新菜は高校をやめた。親友と自分へのいじめを知りながら放置した学校に失望したからだ。孤独な日々を送る彼女は、ある日、プロのフラメンコダンサー玲子、カンタオール(歌い手)ジョージと出会う。二人の誘いでフラメンコを始めた新…(続く)
新菜は高校をやめた。親友と自分へのいじめを知りながら放置した学校に失望したからだ。孤独な日々を送る彼女は、ある日、プロのフラメンコダンサー玲子、カンタオール(歌い手)ジョージと出会う。二人の誘いでフラメンコを始めた新菜。玲子の優しさとジョージの歌に触れながら、止まっていた新菜の人生は再び時を刻みはじめる…。「大丈夫。たとえまた暗い夜が来ても、わたしはそこから抜けだせる!」