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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
侍留 啓介(シトミ ケイスケ)
1980年生まれ。三菱商事、マッキンゼー等を経てバロック・インベストメンツ代表取締役。サンライズキャピタル(プライベート・エクイティ)では、ベイカレント・コンサルティング(現・東証プライム)、AB & Company(現・東証グロース)等への投資実行、経営支援、上場準備を牽引。シカゴ大学経営大学院(Chicago Booth)でMBAを取得後、ハーバード大学公共政策大学院(Harvard Kennedy School)に留学。京都大学大学院 博士(経営科学)。東京都立産業技術大学院大学元特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 侍留 啓介(シトミ ケイスケ)
1980年生まれ。三菱商事、マッキンゼー等を経てバロック・インベストメンツ代表取締役。サンライズキャピタル(プライベート・エクイティ)では、ベイカレント・コンサルティング(現・東証プライム)、AB & Company(現・東証グロース)等への投資実行、経営支援、上場準備を牽引。シカゴ大学経営大学院(Chicago Booth)でMBAを取得後、ハーバード大学公共政策大学院(Harvard Kennedy School)に留学。京都大学大学院 博士(経営科学)。東京都立産業技術大学院大学元特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
社会システムとしての資本主義を刷新することは、容易に果たせることではない。今あるこの社会が存続するという前提のもとで、どうにか生き抜いていくしかない。経営者や資本家として「使う側」に回るか、従業員として「使われる側」に回るか、その選択だけでも方策は大きく…(続く)
社会システムとしての資本主義を刷新することは、容易に果たせることではない。今あるこの社会が存続するという前提のもとで、どうにか生き抜いていくしかない。経営者や資本家として「使う側」に回るか、従業員として「使われる側」に回るか、その選択だけでも方策は大きく異なってくる。私たちにできうることは、資本主義の現状を冷静に考察し、個々人として生き延びる術を考えることではないだろうか。本書では、生き延びるための処方箋を提示していきたいと思っている。
もくじ情報:第1章 ハリボテの資本主義(何が資本主義を生み出したのか;宗教としての資本主義);第2章 キャリアアップという幻想(奴隷と企業人;「努力教」に背を向けて);第3章 資本主義ゲームを生き抜くための処方箋(資本主義はやめられないのか;個人としてどう生き抜くか)