１５年にわたるヨーロッパ海外視察調査の成果。イタリア、フランス、ドイツ、オランダ―。４ヵ国の医療、介護、社会保障政策や制度改革の内容と現場での取り組みを紹介。その違いとそれぞれの意義を考察する。
もくじ情報：第１部　イタリアの国民保健サービス（イタリアの医療制度；家庭医とイタリア医療の課題（ミラノ）　ほか）；第２部　フランスの医療と介護（フランスの医療保険制度；フランスの介護保険と在宅入院制度　ほか）；第３部　ドイツの社会保障（ドイツの介護保険；ミュンヘン・カリタス・ゾチアルスタチオン　ほか）；第４部　オランダの医療と介護（オランダの医療；オランダの介護保険　ほか）

小磯　明(コイソ　アキラ)
柴田学園大学短期大学部教授。１９６０年生まれ。法政大学大学院政策科学研究科政策科学専攻博士後期課程修了。立教大学大学院ビジネスデザイン研究科ビジネスデザイン専攻博士課程前期課程修了。政策科学修士・政策科学博士（法政大学）、経営管理学修士（立教大学）、専門社会調査士（社会調査協会）。３５年にわたり、日本文化厚生農業協同組合連合会において、主に医療・介護政策と経営に関する調査研究と実践に従事。２０２０年６月から子会社のヘルスケア企業の代表取締役社長を歴任し、２０２４年から同社取締役。２０２４年４月に柴田学園大学短期大学部着任。同年７月から弘前市健康づくり推進審議会委員、１１月から弘前市立博物館協議会委員。主な担当科目は経済学、経営学、マーケティング、ビジネスデザイン論、ビジネス実践演習、登録販売者対策講座（安全対策と法規）。ほかに、ブランド・マネージャー検定特別講座を担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）