|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ラモス,マルタン・ノゲラ(ラモス,マルタンノゲラ)
フランス国立極東学院准教授。専門は日本キリスト教史(近世・近代)。パリ第七大学東洋学研究科東洋史学専攻博士後期課程修了。博士。フランス国立極東学院京都支部長、京都大学人文科学研究所客員准教授を経て現職 ラモス,マルタン・ノゲラ(ラモス,マルタンノゲラ)
フランス国立極東学院准教授。専門は日本キリスト教史(近世・近代)。パリ第七大学東洋学研究科東洋史学専攻博士後期課程修了。博士。フランス国立極東学院京都支部長、京都大学人文科学研究所客員准教授を経て現職 |
もくじ情報:第一章 茨木へのキリスト教伝来―その由来と展開(本章の目的と先行研究の整理;高山飛騨守・右近父子とキリスト教;「山間部のキリシタン」―その成立と展開;巡回から禁教へ;まとめにかえて―日本布教の近世と近代);第二章 パリ外国宣教会の「古キリシタン」探索―マラン・プレシ神父の千提寺村…(続く)
もくじ情報:第一章 茨木へのキリスト教伝来―その由来と展開(本章の目的と先行研究の整理;高山飛騨守・右近父子とキリスト教;「山間部のキリシタン」―その成立と展開;巡回から禁教へ;まとめにかえて―日本布教の近世と近代);第二章 パリ外国宣教会の「古キリシタン」探索―マラン・プレシ神父の千提寺村発見を中心に(古キリシタンの「復帰」を目指す布教;失敗に終わった古キリシタンとプレシの交流―解明の試み;古キリシタン中心の布教方針に対するプレシの異論;トラブルメーカーのプレシ;エピローグ―プレシの帰国と忘却);第三章 茨木キリシタン遺物からみる「発見」とその後(所有家ごとにみるキリシタン遺物;キリシタン遺物発見後の動向―遺物の行方と修理の痕跡;もうひとりぼ遺物発見者、奥野慶治;再布教をこころみた宣教師、ジョゼフ・ビロー神父);第四章 大正期の文化・学術と茨木キリシタン遺物の発見(問題の所在;大正期京都のロマン主義;豊臣秀吉顕彰とキリシタン遺物の発見;キリシタン遺物の発見をめぐる人々;一九二〇年の千提寺キリシタン遺物の発見);付録