|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
辻 邦生(ツジ クニオ)
1925(大正14)年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業。63年「廻廊にて」で第四回近代文学賞、68年『安土往還記』で芸術選奨新人賞、72年『背教者ユリアヌス』で第一四回毎日芸術賞、95年『西行花伝』で第三一回谷崎潤一郎賞受賞。99(平成11)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 辻 邦生(ツジ クニオ)
1925(大正14)年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業。63年「廻廊にて」で第四回近代文学賞、68年『安土往還記』で芸術選奨新人賞、72年『背教者ユリアヌス』で第一四回毎日芸術賞、95年『西行花伝』で第三一回谷崎潤一郎賞受賞。99(平成11)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
直観的に掴んだ全体の真実を生きた形のまま定着するために、小説家は、フィクションというものを使うのです―作家志望者に向けた講座(「言葉の箱」)、フィクション論から自作歴史小説での史料活用法まで。貧血化し機能化する散文に対する、豊饒な文学世界の実現へと誘う創作講義。文庫オリジナル。
もくじ情報:言葉の箱(小説の魅力;小説における言葉;小説とは何か);フィクションの必然性(「語り」と小説の間;小説家への道;小説家としての生き方);なぜ歴史を題材…(続く)
直観的に掴んだ全体の真実を生きた形のまま定着するために、小説家は、フィクションというものを使うのです―作家志望者に向けた講座(「言葉の箱」)、フィクション論から自作歴史小説での史料活用法まで。貧血化し機能化する散文に対する、豊饒な文学世界の実現へと誘う創作講義。文庫オリジナル。
もくじ情報:言葉の箱(小説の魅力;小説における言葉;小説とは何か);フィクションの必然性(「語り」と小説の間;小説家への道;小説家としての生き方);なぜ歴史を題材にするのか(『春の戴冠』をめぐって;歴史小説を書く姿勢)