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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
戸部 新十郎(トベ シンジュウロウ)
1926年石川県生まれ。早稲田大学政経学部中退。北國新聞社を経て、文筆活動へ入る。『安見隠岐の罪状』で直木賞候補。2003年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 戸部 新十郎(トベ シンジュウロウ)
1926年石川県生まれ。早稲田大学政経学部中退。北國新聞社を経て、文筆活動へ入る。『安見隠岐の罪状』で直木賞候補。2003年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
天下を窺う今川義元を筆頭に群雄割拠する戦国の世、伊賀の服部宗家に生まれ、“梅の木”と呼ばれた美しい少年は過酷な試練を経て成長、やがて同族争いを制し“半蔵”を襲名。時の趨勢を占う桶狭間で信長の目…(続く)
天下を窺う今川義元を筆頭に群雄割拠する戦国の世、伊賀の服部宗家に生まれ、“梅の木”と呼ばれた美しい少年は過酷な試練を経て成長、やがて同族争いを制し“半蔵”を襲名。時の趨勢を占う桶狭間で信長の目にとまり、秀吉、千利休、そして家康と邂逅、忍者としてさらなる高みを極めていく。格調高雅な筆致で歴史上の闇のヒーローを活写した傑作長編!