|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ブラワヨ,ノヴァイオレット(ブラワヨ,ノヴァイオレット)
1981年、ジンバブエ生まれ。コーネル大学でトルーマン・カポーティ・フェローシップを受けて創作の修士号を取得。2010年に短篇「ブダペスト襲撃」を《ボストン・レビュー》誌に発表し、高く評価された。同短篇を書き継ぎ、2013年に初の長篇となる本書『あたらしい名前』を発表し、PEN/ヘミングウェイ賞、ロサンゼルス・タイムズ文学賞、エティサラート文学賞を受賞。《ニューヨーク・タイムズ》紙が選ぶ2013年度の注目すべき書籍に選出されたほか、ブッカー賞最終候補となった。この最終候補入りは、ジンバブエ人およびアフリカ出身の黒人女性として初であった。…( ) ブラワヨ,ノヴァイオレット(ブラワヨ,ノヴァイオレット)
1981年、ジンバブエ生まれ。コーネル大学でトルーマン・カポーティ・フェローシップを受けて創作の修士号を取得。2010年に短篇「ブダペスト襲撃」を《ボストン・レビュー》誌に発表し、高く評価された。同短篇を書き継ぎ、2013年に初の長篇となる本書『あたらしい名前』を発表し、PEN/ヘミングウェイ賞、ロサンゼルス・タイムズ文学賞、エティサラート文学賞を受賞。《ニューヨーク・タイムズ》紙が選ぶ2013年度の注目すべき書籍に選出されたほか、ブッカー賞最終候補となった。この最終候補入りは、ジンバブエ人およびアフリカ出身の黒人女性として初であった。第二長篇『動物工場』(以上早川書房刊)も2022年ブッカ一賞の最終候補に選ばれている |
混乱が続くジンバブエで、掘っ立て小屋が並ぶパラダイス地区に暮らす10歳の少女ダーリン。グァバを盗みに高級住宅地へ行ったり、ごっこ遊びをしたり、貧しいながらも、仲間との日々は輝きに満ちていた。数年後、彼女はアメリカに移住するものの、夢見た国での生活は戸惑うことばかりで―。少女が見た世界を軽やかに瑞々しく描いたデビュー作。PEN/ヘミングウェイ賞受賞。
混乱が続くジンバブエで、掘っ立て小屋が並ぶパラダイス地区に暮らす10歳の少女ダーリン。グァバを盗みに高級住宅地へ行ったり、ごっこ遊びをしたり、貧しいながらも、仲間との日々は輝きに満ちていた。数年後、彼女はアメリカに移住するものの、夢見た国での生活は戸惑うことばかりで―。少女が見た世界を軽やかに瑞々しく描いたデビュー作。PEN/ヘミングウェイ賞受賞。