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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
札埜 和男(フダノ カズオ)
龍谷大学文学部哲学科教授。日本笑い学会理事。1962年大阪府交野市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。教員生活(中学校2年・高校29年)では主に国語科を担当。高校教員在職中に博士号(文学・大阪大学)を取得。2022年より龍谷大学文学部准教授。25年4月より現職。文学作品を題材にした模擬裁判「文学模擬裁判」を創出し全国で指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 札埜 和男(フダノ カズオ)
龍谷大学文学部哲学科教授。日本笑い学会理事。1962年大阪府交野市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。教員生活(中学校2年・高校29年)では主に国語科を担当。高校教員在職中に博士号(文学・大阪大学)を取得。2022年より龍谷大学文学部准教授。25年4月より現職。文学作品を題材にした模擬裁判「文学模擬裁判」を創出し全国で指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
パトカーの写真の上に目立つ文字で「アンタのこと、迎えに来たで。」。大阪府警察官の募集ポスターにはくすっと笑えるものが多いが、大阪弁の軽妙さをうまく活かしているといえる。一方、大阪弁は他人を自分のペースに上手く巻き込むことができる方言でもある。本書ではそのような大阪弁の機能や、老舗遊園地を復活させた大阪弁戦略、優美な大阪ことばなどを取り上げ、独特の魅力に迫る。
もくじ情報:第1章 警察の大阪弁(くすっと笑える警察官募集ポスター;「知らんけど」を使ったポスター ほか);第2章 「ひらパー」の大阪弁戦略(岡田准一、「超ひらパー兄さん」就任へ;「おま」という大阪弁戦略 ほか);第3章 街角の大阪弁(1980年代、90年代に急増;おっさん、おばはんに優しい街 ほか);第4章 経済、行政、司法の大阪弁(首長の大阪弁;商売をスムーズにする大阪弁 ほか);第5章 教育とスポーツの大阪弁(大阪弁を教える授業;野球と大阪弁のきってもきれない関係)