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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小春 りん(コハル リン)
静岡県出身。デザイナーとして働くかたわら、2013年に作家デビュー。『はちみつ色の太陽』で、第10回日本ケータイ小説大賞の大賞、TSUTAYA賞、ブックパス賞を同時受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小春 りん(コハル リン)
静岡県出身。デザイナーとして働くかたわら、2013年に作家デビュー。『はちみつ色の太陽』で、第10回日本ケータイ小説大賞の大賞、TSUTAYA賞、ブックパス賞を同時受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
夢を諦めた高校二年生の彰は、“無害な存在”として当たり障りのない生活を送っていた。そんな彰のクラスには“学…(続く)
夢を諦めた高校二年生の彰は、“無害な存在”として当たり障りのない生活を送っていた。そんな彰のクラスには“学校一イタい子”と呼ばれる花ヶ瀬有栖がいる。ある日、彰が校舎裏にある倉庫を訪れると、嫌がらせを受けた有栖が閉じ込められていた。有栖を救い出した彰は彼女の発案で、『最高にエモい文化祭』の実現に向けて奮闘するはめになる。「君なら、私と最後まで一緒にいてくれると思ったんだ」ふたりは少しずつ距離を縮めていくが、有栖は誰にも言えない秘密を抱えていて―。ラスト、ふたりは奇跡を起こす。