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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
長谷川 康夫(ハセガワ ヤスオ)
1953年、札幌市生まれ。早稲田大学政経学部入学後、劇団「つかこうへい事務所」で『蒲田行進曲』など多くのつか作品に出演。劇団解散後は劇作家、演出家、脚本家として活躍。2016年、『つかこうへい正伝』で新田次郎文学賞、講談社ノンフィクション賞、AICT演劇評論賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 長谷川 康夫(ハセガワ ヤスオ)
1953年、札幌市生まれ。早稲田大学政経学部入学後、劇団「つかこうへい事務所」で『蒲田行進曲』など多くのつか作品に出演。劇団解散後は劇作家、演出家、脚本家として活躍。2016年、『つかこうへい正伝』で新田次郎文学賞、講談社ノンフィクション賞、AICT演劇評論賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
真珠湾攻撃による日米開戦以降、ミッドウェイ、ガダルカナル、ソロモンといった苛烈な戦場で海に投げ出された多くの仲間を救い、必ず日本に還ってきた駆逐艦があった。その名を「雪風」。主力として海戦に送り込まれた甲型駆逐艦38隻のうち、ほぼ無傷で終戦を迎えたのは「雪風」のみ。この奇跡のような戦いぶりは、沈着冷静な艦長の卓越した操艦技術と、下士官・兵から信頼される先任伍長の迅速な判断によるものだった。時にぶつかりながらも、互いに信頼し合っていく二人。そして「雪風」は、レイテ沖海戦へと向かう―。2025年夏の最注目映画を完全ノベライズ。