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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
マクリーン,ミシェル(マクリーン,ミシェル)
歴史と英語の学位を持っており、USAトゥデイのベストセラー作家キラ・アーチャーとしてコンテンポラリー・ロマンスも執筆。キラ・アーチャー名義の小説“Truly,Madly,Sweetly”は、2018年に映画化された。ペンシルベニア州に夫と2人のティーンエイジャー、世界一甘えん坊の犬、そして家を支配する猫と暮らしている マクリーン,ミシェル(マクリーン,ミシェル)
歴史と英語の学位を持っており、USAトゥデイのベストセラー作家キラ・アーチャーとしてコンテンポラリー・ロマンスも執筆。キラ・アーチャー名義の小説“Truly,Madly,Sweetly”は、2018年に映画化された。ペンシルベニア州に夫と2人のティーンエイジャー、世界一甘えん坊の犬、そして家を支配する猫と暮らしている |
三姉妹の誰がボーブルック公爵夫人になるのか―。社交界はその話題で持ちきりだった。兄の死により、期せずして公爵となった植物学者のアレックス。研究にしか興味はないが、公爵の義務としてすぐにでも結婚しなくてはならない。父が生前、跡取り息子とアバーフォース伯爵家の娘の誰かを結婚させると約束していたため、三姉妹の中からひとりを選ぶことに。候補はしっかり者で美しい長女ハリエット、天真爛漫な末っ子キティ。そして、顔も知らない次女ラヴィニア。だが、それとは別にアレックスは、いとこの結婚式で出会ったある令嬢のことが気になっていた。彼女は眼鏡をかけ、結婚式前だというのにこっそり本を読んでいて、社交が好きではないという。舞踏会で再会すると、今度は鉢植えの陰に隠れていた。実はいっぷう変わったその令嬢こそ、伯爵家の次女ラヴィニアだった―。こうして皆の予想を裏切って、アレックスはラヴィニアに求婚する。彼女とならば、面倒な社交を避け、植物の研究に没頭できると思ったのだ。ところが、結婚生活は思いもかけない方向へと進んで…。日本初登場作家のヒストリカル・ロマンス!