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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
生出 寿(オイデ ヒサシ)
1926年栃木県宇都宮市生まれ。1942年12月に海軍兵学校74期に進み、1945年3月に卒業。海軍潜水学校普通科学生として海軍少尉で終戦を迎えた。終戦後、東京大学に入学して仏文学科を卒業後、出版社勤務を経て(株)ことば社社長を務める。そのかたわら、日本海軍に関する著書を多数上梓。2006年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 生出 寿(オイデ ヒサシ)
1926年栃木県宇都宮市生まれ。1942年12月に海軍兵学校74期に進み、1945年3月に卒業。海軍潜水学校普通科学生として海軍少尉で終戦を迎えた。終戦後、東京大学に入学して仏文学科を卒業後、出版社勤務を経て(株)ことば社社長を務める。そのかたわら、日本海軍に関する著書を多数上梓。2006年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
真珠湾奇襲作戦の立案者であり、またミッドウェー海戦に…(続く)
真珠湾奇襲作戦の立案者であり、またミッドウェー海戦に惨敗した提督。三国同盟反対、日米開戦回避に尽力した山本が、連合艦隊司令長官を拝命するや戦争に踏みきったのは何故か?敵機の爆撃によるブーゲンビル島上空での壮烈な最期は暗殺か、それとも自殺だったのか?膨大な資料、証言をもとに人間山本五十六の劇的な生涯を浮彫りにする衝撃評伝。
もくじ情報:情に流れた長官人事;職を賭せない二つの弱み;「真珠湾攻撃」提案の矛盾;井上成美の明察と偏見;退任延期;対米戦開始へ陰の加担;開戦決定と愛人への手紙;錯誤にすぎなかった真珠湾の戦果;山本五十六の世論恐怖症;珊瑚海海戦への侮り;ミッドウェー海戦前の密会;目も眩むような凶報;航空偏重が日本敗戦の根本原因;暗殺説と自殺説