|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
シートン(シートン)
アーネスト・トンプソン・シートンは1860年イギリス生まれの博物学者・画家。5歳で家族とともにカナダへ移住、自然観察をつづけながら博物学に興味を抱く。美術学校で学ぶも、体を壊して兄の開拓農場を手伝うようになり、そこで動植物の観察日記をつけはじめる。以後カナダ、フランス、アメリカで絵と博物学の研究を行いながら、生涯ににわたって50作余りの動物物語を著す。ボーイスカウト運動の基礎をつくったことでも有名。1946年86歳で死去 シートン(シートン)
アーネスト・トンプソン・シートンは1860年イギリス生まれの博物学者・画家。5歳で家族とともにカナダへ移住、自然観察をつづけながら博物学に興味を抱く。美術学校で学ぶも、体を壊して兄の開拓農場を手伝うようになり、そこで動植物の観察日記をつけはじめる。以後カナダ、フランス、アメリカで絵と博物学の研究を行いながら、生涯ににわたって50作余りの動物物語を著す。ボーイスカウト運動の基礎をつくったことでも有名。1946年86歳で死去 |
シートンは生涯にわたり50作余りの動物物語を書いた。それらは子供向けにやさしく書かれたものではなく、むしろ大人向けの骨のある文章である。野生動物は自然界のきびしい摂理のなかで、誇り高い生き方を見せるときもあれば、腹黒い策略、不倫、自殺、子殺しなどの生々しい姿をさらけ出すこともある―。「オオカミ王ロボ」「だく足の野生馬」「サンドヒルの雄ジカの足跡」など短編8作を収録。まったく新しいシートン動物記・決定版!