内容紹介：非常戒厳を宣言したユン・ソンニョル大統領の弾劾には市民の力があった。試練に直面する民主主義の流れと、今後の日韓関係を展望する。
もくじ情報：第１部　韓国では大統領が変わるたびに次の政権が報復を繰り返すというのは本当か（まちがった出会い；民主派政党のあやまちと支持者たちとの溝；つぶされていったムン・ジェイン政権の努力　ほか）；第２部　拒否された戒厳宣布（疑惑だらけのユン・ソンニョル候補；大統領官邸移転と波紋；言論機関の抑え込み　ほか）；第３部　新しい社会に出会う―次の時代へのカギ（求められていたものは何か；新しい社会のための課題）

石坂　浩一(イシザカ　コウイチ)
１９５８年生まれ。立教大学・フェリス女学院大学などで非常勤講師を経て２００４年度から２０２０年度まで立教大学専任教員として朝鮮語を担当、現在は立教大学兼任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）