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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
諸田 玲子(モロタ レイコ)
静岡県生まれ。上智大学文学部英文科卒業。1996年、「眩惑」でデビュー。2003年、『其の一日』で吉川英治文学新人賞、07年、『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、12年、『四十八人目の忠臣』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、18年、『今ひとたびの、和泉式部』で親鸞賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 諸田 玲子(モロタ レイコ)
静岡県生まれ。上智大学文学部英文科卒業。1996年、「眩惑」でデビュー。2003年、『其の一日』で吉川英治文学新人賞、07年、『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、12年、『四十八人目の忠臣』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、18年、『今ひとたびの、和泉式部』で親鸞賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
加賀百万石の礎を築いた戦国大名・前田利家。その娘ゆえに、波瀾の人生を歩むことになった麻阿と豪―。心ならずも豊臣秀吉の妻になった麻阿に対し、妹の豪は秀吉の養女となり、秀吉子飼いの大名・宇喜多秀家に嫁ぎ、幸せな日々を送る。しかし豪の人生は、関ケ原の合戦を機に暗転。辛いことを乗り越え、前田家生き残りのために助け合い、前を向いて生きようとする姉妹の人生が交錯する瞬間を見事に捉えた傑作歴史長編。
加賀百万石の礎を築いた戦国大名・前田利家。その娘ゆえに、波瀾の人生を歩むことになった麻阿と豪―。心ならずも豊臣秀吉の妻になった麻阿に対し、妹の豪は秀吉の養女となり、秀吉子飼いの大名・宇喜多秀家に嫁ぎ、幸せな日々を送る。しかし豪の人生は、関ケ原の合戦を機に暗転。辛いことを乗り越え、前田家生き残りのために助け合い、前を向いて生きようとする姉妹の人生が交錯する瞬間を見事に捉えた傑作歴史長編。