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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
宮内 悠介(ミヤウチ ユウスケ)
1979年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。2010年に「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞選考委員特別賞(山田正紀賞)を受賞しデビュー。『盤上の夜』で第33回日本SF大賞、『ヨハネスブルグの天使たち』で第34回日本SF大賞特別賞、『彼女がエスパーだったころ』で第38回吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で第30回三島由紀夫賞、『あとは野となれ大和撫子』で第49回星雲賞、『遠い他国でひょんと死ぬるや』で第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞 宮内 悠介(ミヤウチ ユウスケ)
1979年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。2010年に「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞選考委員特別賞(山田正紀賞)を受賞しデビュー。『盤上の夜』で第33回日本SF大賞、『ヨハネスブルグの天使たち』で第34回日本SF大賞特別賞、『彼女がエスパーだったころ』で第38回吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で第30回三島由紀夫賞、『あとは野となれ大和撫子』で第49回星雲賞、『遠い他国でひょんと死ぬるや』で第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞 |
日本と韓国。近いようで遠い距離を越えて、「ぼく」は父に会いに行こうと決めた(宮内悠介「国境の子」)。自転が止まった地球。昼夜の境目を進む船の若き乗船員マオには、小さな願い事があった(小川哲「ちょっとした奇跡」)―旬な作家たちが描くボーダーを乗り越える物語。(『Voyage 想像見聞録』改題)