|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
伊兼 源太郎(イガネ ゲンタロウ)
1978年、東京都生まれ。新聞社勤務などを経て、2013年、『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 伊兼 源太郎(イガネ ゲンタロウ)
1978年、東京都生まれ。新聞社勤務などを経て、2013年、『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
人類に割り当てられた幸せの総量は、あ…(続く)
人類に割り当てられた幸せの総量は、あらかじめ定められている。神様は誰に幸せを配分するかを決めるにあたり、ごく一部の野良猫を調査員に任命し、人間を観察させている―。何を隠そう、おれがその野良猫調査員だ。あたりくじ付きの棒アイスで当たった。今日は一度も信号に捕まらなかった。片思いの人と会話ができた。新規の契約が転がり込んできた。そんなとき、人はどこかで神様の使い“野良猫調査員”とすれ違っている。今日よりも明日が楽しくなる魔法のような物語。