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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
東島 沙弥佳(トウジマ サヤカ)
京都工芸繊維大学応用生物学系助教。1986年大阪府生まれ。奈良女子大学文学部国際社会文化学科卒業。京都大学大学院理学研究科生物科学専攻博士課程修了(博士(理学))。京都大学大学院理学研究科生物科学専攻研究員、大阪市立大学(現・大阪公立大学)大学院医学研究科助教、京都大学白眉センター特定助教を経て、2025年春から現職。専門はしっぽ。しっぽを多様な角度から調べることで私たちが生物学的・人文学的にいつ・どのように「ひと」になったのかを解明したいと研究(しっぽ学、Shippology)を進めている 東島 沙弥佳(トウジマ サヤカ)
京都工芸繊維大学応用生物学系助教。1986年大阪府生まれ。奈良女子大学文学部国際社会文化学科卒業。京都大学大学院理学研究科生物科学専攻博士課程修了(博士(理学))。京都大学大学院理学研究科生物科学専攻研究員、大阪市立大学(現・大阪公立大学)大学院医学研究科助教、京都大学白眉センター特定助教を経て、2025年春から現職。専門はしっぽ。しっぽを多様な角度から調べることで私たちが生物学的・人文学的にいつ・どのように「ひと」になったのかを解明したいと研究(しっぽ学、Shippology)を進めている |
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なぜ、どうやって、ヒトは進化と発生の過程の両方でしっぽを失くしてしまったのか?しっぽがないにもかかわらず、なぜ大昔からひとはしっぽを追い求めるのか?生物学的側面と文化的側面の両面から「しっぽ」の研究をしていたしっぽ博士・杏奈ちゃんの足跡を追ううちに、13歳の千鶴はいつしか「しっぽ学」に魅了されてしまいました。
もくじ情報:プロローグ;第1章 杏奈ちゃんはしっぽ博士(形見のタブレット;はじめての京大);第2章 京大・人類学研究室(人類学研究室の山下さん;はじまりの地 ほか);第3章 京大・発生学研究室(日仏学館でおいしいランチ;発生学研究室の中山先生 ほか);第4章 京大総合博物館、ふたたび(動物園としっぽ博士(?)千鶴;鳥のしっぽはしっぽじゃない!? ほか);第5章 杏奈ちゃんのしっぽ展(三度目の京都大学総合博物館;わたしはなにを失くしたのか? ほか);エピローグ