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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
額賀 澪(ヌカガ ミオ)
1990年生まれ。茨城県行方市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業。2015年、「ウインドノーツ」(刊行時『屋上のウインドノーツ』と改題)で第22回松本清張賞、「ヒトリコ」で第16回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 額賀 澪(ヌカガ ミオ)
1990年生まれ。茨城県行方市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業。2015年、「ウインドノーツ」(刊行時『屋上のウインドノーツ』と改題)で第22回松本清張賞、「ヒトリコ」で第16回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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就活の最終面接の日、父の乗った漁船が転覆した。家族と就職先を一…(続く)
就活の最終面接の日、父の乗った漁船が転覆した。家族と就職先を一度に失った桐ヶ谷麻海は、東京で暮らす叔父・響介のもとに転がり込む。男二人の同居にあたって響介が求めたことは「掃除も洗濯も料理も別にやらなくていいから、俺の仕事をちょっと手伝って」。響介の職業とは、保険調査員。保険金を支払うに際し不正や問題がないか、保険会社から依頼を受けて調べる仕事だ。見習い調査員となった麻海は、生と死、お金にまつわる様々な家族の思いにふれていく。