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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大平 しおり(オオヒラ シオリ)
岩手県盛岡市出身。菓子会社、博物館勤務を経て2013年に『リリーベリーイチゴショートのない洋菓子店』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大平 しおり(オオヒラ シオリ)
岩手県盛岡市出身。菓子会社、博物館勤務を経て2013年に『リリーベリーイチゴショートのない洋菓子店』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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大火で奉公先の芝居茶屋が焼け行き場を失った18歳の小夜は、母が働く小さな旅籠「梅屋」を訪ねる。しかし出迎えたのは女将と奉公人だけで、母は火事の様子を見にいったきり戻っていなかった。後日、客の話から母が亡くなったと知った小夜は、女将の計らいで梅屋で働き始めるが、不器用ゆえに失敗ばかり。そんな中、焼け跡から逃れて北へ向かう人々を見て道中で食べられる弁当を作ることを思いつき―。絶品時代小説、開幕!