|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
真帆路 祝(マホロ イワイ)
2024年、「平安後宮の鬼食い姫―光の君と黒弾正」で第10回角川文庫キャラクター小説大賞〈優秀賞〉〈読者賞〉をダブル受賞。25年、同作を改題・改稿した本書でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 真帆路 祝(マホロ イワイ)
2024年、「平安後宮の鬼食い姫―光の君と黒弾正」で第10回角川文庫キャラクター小説大賞〈優秀賞〉〈読者賞〉をダブル受賞。25年、同作を改題・改稿した本書でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
平安時代、貧乏貴族の娘の明乃は、父から鬼になってくれと懇願される。それは宮中の高貴な人々の食事を毒見するお役目「鬼食い」のことだった。突然の大役を怪しむも、美味しいものの誘惑と、幼い頃に橘の実をくれた貴き若君・光の君に会いたいという願いから承諾する。だが内裏では不穏な事件が続発していた。明乃は鋭い味覚と食の知識を活かし、文武に秀でた謎多き青年・黒弾正こと源蘇芳と内裏の闇を暴いていくことに!第10回角川文庫キャラクター小説大賞優秀賞&読者賞受賞作。