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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
長月 天音(ナガツキ アマネ)
1977年新潟県生まれ。飲食店勤務経験が長い。2018年『ほどなく、お別れです』で第19回小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 長月 天音(ナガツキ アマネ)
1977年新潟県生まれ。飲食店勤務経験が長い。2018年『ほどなく、お別れです』で第19回小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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「シリウス」池袋店のいつきは、たたき上げの店長だ。女性店長が増え、会議で臆せず発言するたび胸がざわつく。自分が必要とされていない不安に襲われるのだ。そんな中、偶然見つけた「キッチン常夜灯」で、常連の後輩たちと出会う。色鮮やかなトマトポタージュ、鶏モモ肉のロティ、ジロール茸のオムレツ。この店に来て、美味しい料理を味わえば、仲間と重ねてきた時間は無駄ではないと確信できる。疲れた心を優しく包み込む物語。