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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
村田 あき子(ムラタ アキコ)
1932年、東京田端生まれ。茨城県に疎開後、女子美術大学進学に伴い、祖父、板谷波山宅で書生生活を経て、銀座の呉服専門店「染織工芸 むら田」入社。61年に六代目となる村田悳次と結婚。93年、悳次の死去に伴い「染織工芸 むら田」店主を継承。2024年10月逝去 村田 あき子(ムラタ アキコ)
1932年、東京田端生まれ。茨城県に疎開後、女子美術大学進学に伴い、祖父、板谷波山宅で書生生活を経て、銀座の呉服専門店「染織工芸 むら田」入社。61年に六代目となる村田悳次と結婚。93年、悳次の死去に伴い「染織工芸 むら田」店主を継承。2024年10月逝去 |
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数々の文士も訪れた、銀座の小さな老舗呉服店「むら田」。九十一歳まで店に立ち、きもの好きに愛された女店主、最期の独り言。渋好みでモダン、手仕事の美しさ―、きもののある日常の暮らし。
もくじ情報:序に代えて;毎朝の決まりごと;日々のきもの択び;紬の多い呉服店;店主助手として;「むら田」の歴史;変わり者の店主;「むら田」調;紬の八寸帯;更紗裂…(続く)
数々の文士も訪れた、銀座の小さな老舗呉服店「むら田」。九十一歳まで店に立ち、きもの好きに愛された女店主、最期の独り言。渋好みでモダン、手仕事の美しさ―、きもののある日常の暮らし。
もくじ情報:序に代えて;毎朝の決まりごと;日々のきもの択び;紬の多い呉服店;店主助手として;「むら田」の歴史;変わり者の店主;「むら田」調;紬の八寸帯;更紗裂と更紗の帯;長板本染中形と小紋染;染めのきもの;上田紬と上田の白生地;悳次という人;田端育ち;父、板谷梅樹のこと;モダンガールの母;祖父、板谷波山のこと;結核を患う;祖母まるのこと〔ほか〕