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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
浜本 隆志(ハマモト タカシ)
1944年、香川県生まれ。関西大学名誉教授。専門はヨーロッパ文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 浜本 隆志(ハマモト タカシ)
1944年、香川県生まれ。関西大学名誉教授。専門はヨーロッパ文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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中世ヨーロッパの騎士の楯に端を発する紋章は、王侯・貴族の権威の象徴となり、国家の標章へと発展していった。その過程には、ヨーロッパの歴史が凝縮されている。起源から、鷲・ライオンなど図案の意味、十字軍遠征など戦争と紋章の広がり、統治者や国家の思想のシンボルとなっていく過程など、中世から現代へと至る、紋章と社会の関わりを解き明かす。色や図形などの基礎知識を簡潔にまとめた「紋章学入門」の章も収録。
も…(続く)
中世ヨーロッパの騎士の楯に端を発する紋章は、王侯・貴族の権威の象徴となり、国家の標章へと発展していった。その過程には、ヨーロッパの歴史が凝縮されている。起源から、鷲・ライオンなど図案の意味、十字軍遠征など戦争と紋章の広がり、統治者や国家の思想のシンボルとなっていく過程など、中世から現代へと至る、紋章と社会の関わりを解き明かす。色や図形などの基礎知識を簡潔にまとめた「紋章学入門」の章も収録。
もくじ情報:序章 生きている紋章;第一章 紋章の起源と略史;第二章 紋章学入門;第三章 主要シンボル・モティーフの由来と変遷;第四章 紋章と旗のヨーロッパ史;第五章 近代社会の中で揺らぐ紋章;第六章 共同体とシンボル標章;第七章 差別とシンボル;終章 タテ社会とヨコ社会のシンボル標章