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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
神尾 水無子(カミオ ミナコ)
東京都出身。2023年「我拶もん」で第三十六回小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 神尾 水無子(カミオ ミナコ)
東京都出身。2023年「我拶もん」で第三十六回小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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新門辰五郎親方率いる町火消『を組』の若頭・零次は日々、命懸けで火消に臨む。相棒の龍とともに、敵対する大名火消・蛇ノ目との大乱闘も絶えない。しかし父と幼い妹を失った記憶により、江戸を燃やし尽くして仇討ちを成し遂げたい、という相剋も抱えていた。一方、辰五郎の世話で妹のお七と暮らす尼僧の永遠は、許されぬ罪を背負い、祈り続ける日々を送っている。江戸では薩摩御用盗が暗躍し、折しも時は戊辰戦争前夜、徳川慶喜の警固のため、京へ向かう辰五郎に零次も同行する。会津小鉄との邂逅、火事場とは比較にならない凄惨な戦場の目撃を経て、零次は辰五郎から言われた「お前が昔、おっことしちまったもん」は何なのか気付き始める―。幕末の動乱に揺れる江戸。歴史の裏側で生きる、名もなき火消したちの矜持を描く、時代小説の新旗手による人間ドラマ。