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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
青木 健(アオキ タケシ)
1972年生まれ。東京大学文学部イスラム学科卒業。同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。静岡文化芸術大学教授。専門はイランの古代思想・イスラーム思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 青木 健(アオキ タケシ)
1972年生まれ。東京大学文学部イスラム学科卒業。同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。静岡文化芸術大学教授。専門はイランの古代思想・イスラーム思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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広大なインド亜大陸の一三世紀から一七世紀の思想史は複雑である。インドとパキスタンの分離独立など政治的な影響から、いまの南アジアは、イスラームとヒンドゥーという宗教アイデンティティーに依拠して、解説されることが多い。けれども言語に注目して歴史を概観すると、従来と異なる景色も見えてくる。本書は、西アジア、中央アジア、南アジアの文化的共通言語として一八世紀まで機能した「近世ペルシア語文献」から、ムガル帝国で花開いたスーフィーたちの神秘主…(続く)
広大なインド亜大陸の一三世紀から一七世紀の思想史は複雑である。インドとパキスタンの分離独立など政治的な影響から、いまの南アジアは、イスラームとヒンドゥーという宗教アイデンティティーに依拠して、解説されることが多い。けれども言語に注目して歴史を概観すると、従来と異なる景色も見えてくる。本書は、西アジア、中央アジア、南アジアの文化的共通言語として一八世紀まで機能した「近世ペルシア語文献」から、ムガル帝国で花開いたスーフィーたちの神秘主義思想と、ペルシア文化を概説する。
もくじ情報:プロローグ;第一部 デリー・スルターン朝時代(一二〇六年~一五二六年)(デリー拠点の教団―チシュティー教団(ラージャスターン~パンジャーブ~デリー);地方拠点の教団―スフラワルディー教団(パンジャーブ)、クブラウィー教団(カシミール)、フェルドゥスィー教団(ビハール);スーフィーとヒンドゥー神秘主義者の思想的交流1);第2部 ムガル帝国時代(一五二六年~一七世紀半ば)(イラン高原からの影響―救世主運動とオカルト科学;古参教団と新興教団―チシュティー教団(続)、カーディリー教団、ナクシュバンディー教団;スーフィーとヒンドゥー神秘主義者の思想的交流2;「万人の平和」と神の宗教―アクバル皇帝(一五四二年~一六〇五年)の時代;『二つの大洋の合流』―皇太子ダーラー・シュコー(一六一五年~一六五九年)の時代);エピローグ