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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「元の世界に戻してあげられる」。待ち望んだ言葉なのに胸が痛む理由とは? 偶然の出会いが思いがけない手がかりをもたらす!?異世界間転移魔法の完成に欠かせない魔力結晶を取り戻すため、カエデたちは聖道教会について調べ続けていた。ヒースの協力により、ヒースの父オッタが魔力結晶の行方に関わっていることが分かり、カスミの力を借りてオッタの家を探ったカエデたちは魔力結晶を発見して、ついに取り戻すことができた。しかしオッタの目的は、魔力結晶の力で「呪いを無効化する魔道具」を作ることだった。多くの人を呪いから救い、危険な仕事に就く息子を少しでも守りたいと願うオッタに対し、ヒースは他人を欺いて大切な物を…(続く)
内容紹介:「元の世界に戻してあげられる」。待ち望んだ言葉なのに胸が痛む理由とは? 偶然の出会いが思いがけない手がかりをもたらす!?異世界間転移魔法の完成に欠かせない魔力結晶を取り戻すため、カエデたちは聖道教会について調べ続けていた。ヒースの協力により、ヒースの父オッタが魔力結晶の行方に関わっていることが分かり、カスミの力を借りてオッタの家を探ったカエデたちは魔力結晶を発見して、ついに取り戻すことができた。しかしオッタの目的は、魔力結晶の力で「呪いを無効化する魔道具」を作ることだった。多くの人を呪いから救い、危険な仕事に就く息子を少しでも守りたいと願うオッタに対し、ヒースは他人を欺いて大切な物を奪っていい理由にはならないと言って対立する。二人とも人を救いたいという思いは同じだが、何を犠牲にするかが異なっていた。オッタから得た情報と魔道具を使い、カエデたちは魔力結晶の調査を再開したが、内部から現れたのは呪いではなく、高濃度の「清廉場」の魔力。そんな中カエデは、“夢”のような奇妙な現象を体験する。物音の絶えた誰もいない街、午前二時で止まった時間、空を川のように流れる白い魔力。そして二度目の“夢”では、魔力だけで形を作ったような白い人影と出会う。その体験により、異世界間転移魔法には「時」という条件も重要だと分かってくる。時間や星の位置が魔法に及ぼす影響を調べるため、カエデとカルデノは資料を求めて星祭りの開かれる町へ。そこで偶然助けた老人から譲られた古い本が、思いがけない手がかりとなる。元の世界へ帰れる日は確実に近づいている。だがそれは、カルデノやカスミたちとの別れが近づいているということでもあった。待ち望んでいた未来を前に、カエデは嬉しさだけではなく小さな痛みも感じていた。
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